名古屋音楽大学ピアノ専修卒業。
大学では常時トップクラスの成績を修める。
3年在学時、ドイツ・オーストリア・イタリア・フランスへのヨーロッパ研修に参加。
4年次にオーディション選抜を経て大学定期演奏会・卒業演奏会に出演。
また卒業生代表に推薦され三重県津市で行われた第21回三重県芸術祭 新人演奏会に出演。
その後、名古屋音楽大学大学院ピアノ専攻科へ入学し、国内に於いてピアノ伴奏第一人者であった故・三浦洋一氏に奏法を学び、ロマン派、特に後期ショパンの奏法を中心に指導を受ける。また広く伴奏法やピアノ・デュオなどの指導を受け演奏家としての研鑽を積む。
アンドレ・マーシャン氏のピアノ特殊研究講義にて、古典派、ピアノ・コンチェルトなどの指導を受け、講義終了演奏会にて成績最優秀者としてトリを務める。
大学院での成績は常にトップであったが、家庭事情により修士取得叶わず中途退学の道を選ぶ。
2001年より夫の公務に伴い渡比し、3年間の海外駐在を家族で経験する。
日本人会女性合唱団『ラ・メール』に所属し、合唱団員及びピアノ奏者として大使館公式行事、カリラヤ戦没者慰霊祭など数多くの式典での演奏を行うなど国際交流に務める。
新潟中越地震発生の折に、遠く日本を想いラ・メールチャリティコンサートを行い、この模様がNHK全国ニュースとして放送される。
また、公式団体である日比友好協会に所属し、こちらに於いても国家間の公式行事の演奏・伴奏に数多く出演、国際交流に務める。
4つのNPO団体に所属しボランティア活動を行う。
帰国後、転居や住宅事情等により一時ピアノを離れるが、その後復帰し、しらかわホール、電気文化会館ホール、中電ホール、四日市文化会館ホールなどでのクラシック演奏を行う。
また最近では、レディオキューブFM三重コンフィチュール、名古屋グローバルゲートアトリウムにてヴァイオリニストとのコラボ演奏、名古屋の介護施設にてパーカッショニストの三祢沢 信氏とのセッション等にて演奏するなど、他の演奏家とのコラボを積極的に行い、クラシックに留まらない幅広い演奏活動も行っている。
現在、Piano Garden(ピアノガーデン)音楽教室を運営。
教室は三重県桑名市と名古屋グローバルゲート内の2箇所。
後進の指導にも熱く力を入れている。